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コシヒカリ尚仁沢の栽培日誌、栽培略歴(1月-3月) 木酢米、夢ごこちについてもその都度載せていきます。
使用資材等 | ||
1/1 元旦 穏やかな元旦を迎えました。 ここのところ、毎年冬が暖かくなってゆく ような気がしています。 今年の尚仁沢コシヒカリは、栽培方法を 少し変えてみようと思います。 また、信頼の置ける生産者の方に生産を 依頼しようかとも思っています。 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 |
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1/16 土壌診断 土の状態(肥料や有機質、PHなど)を 測定して施肥設計の参考にします。 土を乾燥させなければならないので、 ハウスの中で乾燥させます。 今回は、3カ所の田んぼから土を採取してきました。 約1ヶ月で結果が出ます。 診断費用がかかりますが、おいしいお米を 生産するためには、仕方ありません(^_^;) 3/1結果が帰ってきました 左から 河原 裏の田 開田 見づらいですが、ほとんど適正の範囲に 入っています。 地道な土作りが、こういう結果になりました。 |
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1/21 野焼き 今日は、集落総出で野焼きです。 荒川(尚仁沢川)の堤防は大きいので、 消防団の方にお手つだいをしていただきます。 これで害虫が少しでも減ってくれれば いいのですが。 |
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2/4 育苗ハウスの増設 今年は、水田の面積が増えたので、 さとうファームやご近所の皆さんに手伝って 頂いて育苗ハウスの増設の工事を始めました。 残念ですが、尚仁沢コシヒカリの作付けは 増えそうにありません。 {理由}その田んぼが尚仁沢コシヒカリの 品質を確保できるか、最低1年は 見てみる必要があります。 |
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2/6 遅い新年会 遅くなってしまったのですが、杉屋の 関係者のかたがたと新年会を開きました。 |
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3/4 もみがら堆肥の散布 土壌診断の結果も出ましたので、 いよいよ田んぼの仕事に取りかかります。 最初はもみがら堆肥の散布です。 これから、苗代の準備、ビニルハウスの建設、 堆肥や鶏糞の散布、 米の配達等々忙しい毎日になります。(^_^;) |
もみがらor牛糞の堆肥, 1000kg/10a |
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3/5上 ビニルハウス建て 下 尚仁沢の籾摺り 今日は雨の予報だったのですが、 降らなかったので、友人がハウス建ての 手伝いに来てくれました。 いよいよ、尚仁沢コシヒカリがなくなって しまいましたので、籾保管をしておいた 尚仁沢コシヒカリの籾摺りをしました。 これからお届けする、尚仁沢コシヒカリは 今摺り米になります。 (籾保管)秋のうちに玄米にしないで、 ”もみ”のまま保管しておくこと。 酸化がしにくく新米の味が保たれると いわれています。 (今摺り米)農家では、この籾保管したもみを 玄米にしてすぐお届けする米をいいます。 (籾、もみ)稲の穂についている ひとつぶひとつぶの実のこと。 外側の殻(もみばら)をのぞいたものを 玄米といっています。 |
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3/17 脱ぼう(枝こう取り) 今年は遅れてしまったのですがやっと 種もみの準備に取りかかりました。 (脱ぼう)種を機械でまきますので枝こうが ついていると均一にまけませんので取り除きます。 塩水選 脱ぼうした後、軽い籾を塩水で比重選をします。 その中で沈んだ籾だねだけを使います。 塩水は真水より比重が重いので、よい籾だけが 残ります。その後袋に入れて、消毒をします。 今日までに届いた種子。 なすひかりと 夢ごこち |
食塩 | |
3/18 堀ざらい 今日は集落の皆さんが出て、 用水堀の清掃をしました。 農業用水がメインですが 非農家のかたも環境保全と いうことでご協力をしてくれています。 パソコンの調子が良くなく 更新が遅れてしまいました。m(_ _)m ハードディスクを交換しようと思います。 しばらく更新できないかもしれませんが 出来るだけ急いでします。 どなたかハードディスクの中身を丸ごと 移し替えるソフトをご存じでしたら教えてください。 良くはわからないのですが、ハードディスクの 調子が悪いせいかなと思っています。 |
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3/22 種子消毒、および浸種 写真の水槽に先日用意した種子を 入れて消毒をします。 薬剤はエコホープドライです。 私のところでは特別栽培米以外でもすべてこれを 使っています。(種子取り用と苗委託を受けた分は 希望により下のような消毒済み種子も使います。) その後浸種をして、この水槽で発芽をさせて 種まきになります。 1回では全部の種子の消毒は 出来ないので何回かに分けて 作業を行います。 (浸種)種子を水に浸けておくこと。 これをすることにより発芽が均一になります。 積算温度で約100度ぐらい 浸けておくと良いといわれています。 今日届いた種子。 コシヒカリ(消毒済みなので別の水槽で浸種をします。) |
種子消毒 エコホープドライ (製品ページへ) |
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3/28 第1回目、催芽 浸種をした水槽で催芽をします。 1回で5ha分の種もみの処理が出来ます。 (催芽)種もみを発芽寸前のところまでに する事。芽が1oぐらいになるまで。 これをする事で、播種をしてから発芽が 均一になります。 中の様子。酸素不足にならないように 温水を循環させています。 機械の推奨温度は32℃ですが、 種子消毒にエコホープを使っていますので 31℃に設定しました。 芽がちょっと出たぐらいで種まきになります。 |
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