BACK 1-3月 4月 5-6月 7-8月 9月 10-12月


コシヒカリ尚仁沢の栽培日誌、栽培略歴(1月-3月) 木酢米、夢ごこちについてもその都度載せていきます。

使用資材等
1/1 元旦
穏やかな元旦を迎えました。
ここのところ、毎年冬が暖かくなってゆく
ような気がしています。
今年の尚仁沢コシヒカリは、栽培方法を
少し変えてみようと思います。
また、信頼の置ける生産者の方に生産を
依頼しようかとも思っています。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
-
1/16 土壌診断
土の状態(肥料や有機質、PHなど)を
測定して施肥設計の参考にします。
土を乾燥させなければならないので、
ハウスの中で乾燥させます。
今回は、3カ所の田んぼから土を採取してきました。
約1ヶ月で結果が出ます。

診断費用がかかりますが、おいしいお米を
生産するためには、仕方ありません(^_^;)


 3/1結果が帰ってきました 
 左から 河原 裏の田 開田
 見づらいですが、ほとんど適正の範囲に
   入っています。
地道な土作りが、こういう結果になりました。

1/21 野焼き
今日は、集落総出で野焼きです。
荒川(尚仁沢川)の堤防は大きいので、
消防団の方にお手つだいをしていただきます。
これで害虫が少しでも減ってくれれば
いいのですが。
2/4 育苗ハウスの増設
今年は、水田の面積が増えたので、
さとうファームやご近所の皆さんに手伝って
頂いて育苗ハウスの増設の工事を始めました。
残念ですが、尚仁沢コシヒカリの作付けは
増えそうにありません。
{理由}その田んぼが尚仁沢コシヒカリの
    品質を確保できるか、最低1年は
    見てみる必要があります。



2/6 遅い新年会
遅くなってしまったのですが、杉屋の
関係者のかたがたと新年会を開きました。
3/4 もみがら堆肥の散布
土壌診断の結果も出ましたので、
いよいよ田んぼの仕事に取りかかります。
最初はもみがら堆肥の散布です。
これから、苗代の準備、ビニルハウスの建設、
堆肥や鶏糞の散布、
米の配達等々忙しい毎日になります。(^_^;)
もみがらor牛糞の堆肥,

1000kg/10a
3/5上 ビニルハウス建て
   下 尚仁沢の籾摺り
今日は雨の予報だったのですが、
降らなかったので、友人がハウス建ての
手伝いに来てくれました。

いよいよ、尚仁沢コシヒカリがなくなって
しまいましたので、籾保管をしておいた
尚仁沢コシヒカリの籾摺りをしました。
これからお届けする、尚仁沢コシヒカリは
今摺り米になります。

籾保管)秋のうちに玄米にしないで、
”もみ”のまま保管しておくこと。
酸化がしにくく新米の味が保たれると
いわれています。

今摺り米)農家では、この籾保管したもみを
玄米にしてすぐお届けする米をいいます。

籾、も)稲の穂についている
ひとつぶひとつぶの実のこと。
外側の殻(もみばら)をのぞいたものを
玄米といっています。
3/17 脱ぼう(枝こう取り)
今年は遅れてしまったのですがやっと
種もみの準備に取りかかりました。
(脱ぼう)種を機械でまきますので枝こうが
ついていると均一にまけませんので取り除きます。

 左 脱ぼうしたあと
 右 脱ぼうするまえ
塩水選
脱ぼうした後、軽い籾を塩水で比重選をします。
その中で沈んだ籾だねだけを使います。
塩水は真水より比重が重いので、よい籾だけが
残ります。その後袋に入れて、消毒をします。


今日までに届いた種子。
なすひかりと 夢ごこち


食塩
3/18 堀ざらい
今日は集落の皆さんが出て、
用水堀の清掃をしました。
農業用水がメインですが
非農家のかたも環境保全と
いうことでご協力をしてくれています。



パソコンの調子が良くなく
更新が遅れてしまいました。m(_ _)m
ハードディスクを交換しようと思います。
しばらく更新できないかもしれませんが
出来るだけ急いでします。
どなたかハードディスクの中身を丸ごと
移し替えるソフトをご存じでしたら教えてください。
良くはわからないのですが、ハードディスクの
調子が悪いせいかなと思っています。


3/22 種子消毒、および浸種
写真の水槽に先日用意した種子を
入れて消毒をします。
薬剤はエコホープドライです。
私のところでは特別栽培米以外でもすべてこれを
使っています。(種子取り用と苗委託を受けた分は
希望により下のような消毒済み種子も使います。)
その後浸種をして、この水槽で発芽をさせて
種まきになります。
1回では全部の種子の消毒は
出来ないので何回かに分けて
作業を行います。
(浸種)種子を水に浸けておくこと。
これをすることにより発芽が均一になります。
積算温度で約100度ぐらい
浸けておくと良いといわれています。

今日届いた種子。
コシヒカリ(消毒済みなので別の水槽で浸種をします。)

種子消毒
エコホープドライ

(製品ページへ)
3/28 第1回目、催芽
浸種をした水槽で催芽をします。
1回で5ha分の種もみの処理が出来ます。
(催芽)種もみを発芽寸前のところまでに
する事。芽が1oぐらいになるまで。
これをする事で、播種をしてから発芽が
均一になります。

中の様子。酸素不足にならないように
温水を循環させています。
機械の推奨温度は32℃ですが、
種子消毒にエコホープを使っていますので
31℃に設定しました。
芽がちょっと出たぐらいで種まきになります。


BACK 1-3月 4月 5-6月 7-8月 9月 10-12月
inserted by FC2 system